妄想と現実と中距離恋愛

大学生の駄文です。

味噌汁の香り

私は歩いている時に、近くの家で香ってくる料理の香りをかぐのが大好きだ。

それでその日の夜ごはんが決まることも少なくない。

 

月に一度会える恋人、綾人と歩いているときにもよくやるのだが、綾人にはそのことを打ち明けたいない。

あ、今日はこの家芋の子汁だな、と綾人と歩いているときに思ったその瞬間

「あー、芋の子汁かな?この匂い、久しぶりに食べたいな」

隣から愛しい人の声がした。

私がびっくりして振り向くと綾人はニコニコして私のほうを見る。

「そうだね、今日は芋の子汁にしようか」

私は綾人の手を強く握り、スーパーへ向かった。綾人も握り返してくる。

 

 

運命なんて信じないけど、この人と付き合えて、手を握り返してくれるのがこの人で、よかった。

 

 

芋の子汁というのは私の地元の東北地方だけらしいです…!あとは芋煮というらしいです…!!